焼肉屋で失敗しない焼肉の焼き方

初めてでも失敗しない!焼肉の焼き方を種類別にご紹介します。

 

タン塩

一番最初に網にのせるお肉といってもいいでしょう。

焼き網で片面を焼きます。
少し火がはいって、外側が反り返ってきたらすばやくひっくり返してください。
一気に火が通りますから、さっさっと手際よく!

ロース

こちらも網で片面を焼きます。
お肉の表面に肉汁が見え出したら裏返します。
できるだけ動かさず、炙るように焼くのがポイント。
焼き色がついてきたのを確認してもう一度裏返します。

 

カルビ

時間配分は、片面8割、ひっくり返して2割。
肉汁が表面に浮いてきたら、ひっくり返し、焼き目がついたら食べられます。
薄い3mmくらいのカルビなら約10秒が本来の食べごろです。
※カリカリ好きの人は、お好みでしっかり焼いてください。

ハラミ

ハラミはソフトカルビと呼ばれることもあり、赤身のように見えて実は内臓です。
横隔膜の背中側にある薄い部分をハラミと呼びます。

オススメの方法は、しっかり両面を焼くこと。厚切りの場合は、表裏だけでなく横の面もしっかり焼き固めます。理想は表面をきっちり焼いて、中はミディアムレアくらいが旨いです。
※表面が多少焦げているくらいの「焼きすぎ未満の焦がし具合」でいただくと最高です。

 

ホルモン

基本的に皮から焼きます。強火で皮をカリカリにして、きつね色になったら裏返し、脂の部分はさっと焼く程度で召し上がれます。
※脂の部分を焼きすぎると溶けてしまいます。

 

ひっくり返す目安は、モツは焼き面がプチプチとあわ立ち始めたら。マルチョウは火の弱いところで、まめにコロコロ動かしながら焼き、表面の皮が縮んで弾力がでてきたころが食べごろです。